天皇賞（春）

◎：自信の本命レース
〇：買いたいレース
▲：とりあえず買っておくレース
△：買うか迷うレース
×：買う必要のないレース

天皇賞（春）の本命はミッキースワローとした。

なにが勝ってもおかしくないメンバーが揃った今年の天皇賞（春）はどんな結末を迎えるのか楽しみである。

正直、昨年の勝ち馬フィエールマンが連覇しても驚きはしない。

そのくらいこの距離での安定感を持っている。

しかし、心配なのは昨年からの上積みはあるのかどうかという点。

凱旋門賞では結果が振るわなかったが、その後の有馬記念では負けはしたものの、負けて強しのレースを見せてくれたので、人気はするはずだが、オッズほどの信頼はおけるかどうか疑問である。

そこで、本命に挙げたのがミッキースワローである。

長距離戦は鞍上が大事と言われる中で横山乗ジョッキーを迎えていることからも本気度が伝わってくる。

長距離戦は菊花賞以来となるが、この距離への適性は実は高い可能性もあるのではないかと思っている。

このレースはトニービンを内包している馬の好走が良く見られることも好材料である。

菊花賞自体は近年まれにみる不良馬場であったので参考外として良いと思っているし、日経賞では着差以上に強いレースを見せてくれたと思っている。

ただ、強気になれないのは、菊沢厩舎の関西圏での成績である。

そこをどのように捉えるかが勝負の分かれ目となってきそう。