大阪杯

◎：自信の本命レース
〇：買いたいレース
▲：とりあえず買っておくレース
△：買うか迷うレース
×：買う必要のないレース

本レースで人気するだろうと思われる上位５頭の中では、人気がないことからも今回は買い時ではないかと推察する。

昨年も３着に好走したように条件の悪いレースではないのだろう。

２番枠を上手く利用し、内々を回ってきたようには見えるが、ラストの直線での伸びはあわよくば１着まで見えたレースでもあった。

その後の３レースでは思うような結果は得られなかったが、

札幌記念では内が有利の中、最終コーナーで外に追いやられる形になったこと。

天皇賞秋では高速馬場の適性や展開に恵まれなかったこと。

ジャパンカップでは道悪の中、省エネコースを選ばずに外から仕掛けたこと。

など明らかな敗因があった。

近年のダービー馬の傾向として、ダービーで全力を尽くしてしまい、その後の結果が伴わないというイメージが先行していることも、馬券を買いたい側からするとおいしい。

これについては、ワグネリアンの使い方は良く考えられていると感じる。

好走後の反動が出やすいことや使い詰めが良くないと言われるディープ産駒の特徴を上手く利用していることからも今回の休み明けでの参戦には好感を持っている。

今年も内枠を引いた幸運を活かして勝利を目指してもらいたい。