ジャパンカップ デアリングタクト

ジャパンカップ

 

【デアリングタクト】

 

無敗で牝馬3冠を手にしたデアリングタクト。

 

ジャパンカップに参戦してきてくれるだけで嬉しいことだなと。

 

3強の中では1番人気をしないであろうとされる訳であるが、デアリングタクトにとってジャパンカップの条件は高いのではないか。

 

個人的な意見としては、牝馬3冠レースで1番強いと感じたのはオークスであった。

 

直線不利を受けて包まれてしまいそうになりながらも、コースが空くまで脚を溜めて、坂を駆け上がってから前に行く馬を交わした。

 

エピファネイアを彷彿させるような東京コースの適性はここでも期待できるはず。

 

秋華賞を直行で臨んだことからも、ジャパンカップを視野に入れてのローテーションを組んでいたと思われる。

 

斤量も53㎏で参戦できるのもだいぶ恵まれている。

 

心配点としては3歳牝馬のレベルがどうであったのかという点だ。

 

ここまで古馬と3歳馬のレースをいくつか見てきたが、今年の3歳馬は3冠の2頭以外はなかなか活躍できていない。

 

先週のマイルCSでのレシステンシアでも、あの結果となってしまっては疑問が残る。

 

適正こそは高そうだが、そもそも能力はどうなのだろうか?

 

そして、アーモンドアイとコントレイルの牙城を崩せるのか?